最近の引っ越しはテキパキ過ぎて驚いた話

向かい側のマンションの一室で引越し作業が行われていました。部屋から運ばれる段ボール箱の山。冷蔵庫などの大型家電を掛け声を合わせながら男性二人が傷つけないようにトラックに積んでいました。

私が大学生の頃、引越し作業と言えば力自慢の学生がするアルバイトの代名詞でした。ところが時が流れ、今ではきめ細やも求められる仕事と変貌を遂げたのだな、と目の前で繰り広げられる引越しを見ていて感じたのです。

洗濯物を干しながら眺めていると、ふと私たち家族がこの部屋にきた10年前のことを思い出しました。アルバイト的な身なりで作業をするスタッフは皆無で、マニュアル通りに無駄のない動きと家具や家電を神経質に運ぶ姿をみて関心した記憶が蘇ってきたのです。引越し、というものが力作業ではなく年々おもてなし的な要素が求められてきているのでしょうか。同じ仕事でも、質が変化してくるものがあるという発見に、私はなぜか嬉しくなりました。